今年は旧暦で閏月のある年であるというのを聞いたことのある人はどれくらいいらっしゃるのでしょう。
今年は閏年であるというのは、小学生でも知っていますが、閏月というのはなかなか知らないのではないでしょうか。
「閏月(うるうづき、じゅんげつ)とは、太陰太陽暦において、暦と季節とが1暦月より大きくずれるのを防ぐために挿入される月のことである。」とされています。
旧暦は新月を1日とし、次の新月までを1月とするのが基本ですから、1ヶ月が29.53日。
12ヶ月で約354日となり、太陽暦の365.2422日より約11日短いのです。
それをあわす為に考えられたのが閏月で、旧暦では便宜上3年に1回閏月を加え、1年を13ヶ月とするというのです。
太陽暦では端数が4年で1年になるので閏年が4年に1度ということになっていますよね。昔算数の問題でいろいろな出題があったのをおぼえていらっしゃる方も多いのでは、、、
閏月の場合、33日を一月とし、3年に1度閏月を入れるとなっていますが、正確には19年に7度入れることで整合性をとっています。
この19年というのは 太陽暦の1年の区切りと、旧暦の1ヶ月のサイクルがまったく同じタイミングで重なるというのが6939日、つまり旧暦で12ヶ月×19サイクル+7ヶ月分となるので19年に7回閏月を入れるということになります。
丁度今年、2012年はこの閏月を挿入する年にあたり、旧暦の3月の後に閏3月として、一月挿入されることとなります。
では、閏月が発生するときどこに入れるのかというと私も正確に理解できていません(^^;
興味のある方はこちらに詳しく説明指定ありますのでどうぞ。
で、何故、私がこの閏月を話題にするのかというと、私の趣味である釣りと非常に密接な関係があるからなのです。
海というのは、太陽の影響を受ける干満も大きな因子になっていますが、魚の生態に影響を与えているのは月だといわれます。
ですから、漁師さんも旧暦と合わせて、海の状況を判断されることが多いのです。
今年は旧暦では3月のあとに閏3月があるということで、海の様子は例年の1ヶ月遅れということになるのです。
そして、この閏月がある年は不漁が多いといわれているのです。
本来ならメバルのシーズンが来ているはずなのに、今年はやっと釣れだしたと言う感じでしかも、数、型ともに余りよくないようです。
ですから、この閏月を頭に入れて釣行予定を組まなければならないということなのです。
しょうもない、薀蓄にお付き合いありがとうございました。
というわけで、そろそろ、釣りに出かける準備に入ろうかと思っているのですが、今年はまずは、乱視がひどくなりましたので偏光グラスを新調してみようかと。
釣り人には定番のZealを考えているのですが、年齢も年齢なのであまりデザインを気にせず、使いやすい物にするつもりです。
いまのところ、こんなサイトを見つけましたので、いろいろと調べております。
顔が大きいと、あまり小さすぎるのも難があります。
専門店で商品を見て、安い方で買うというのが得策なんでしょうかね。