今年の釣行は事前に天気予報を見るととても出かけれそうにないのでは?と思わせるようなことが多いです。
前回は2回とも曇天で雨が降るだろうという予報の中出かけ、何とか雨に会わずに終えることが出来たというパターン。
釣果には恵まれないにしても、海に出れるという喜びを噛み締めています。
今回は、先日の春の雷雨の日。
出発を予定していた時刻は家の周りは土砂降りの大風。出船時刻を3時間以上も繰り下げてでも「出れるよ!」と言ってくれている船長に「今日はパス」と言えない私達。
港について出航見合わせにならないことを祈りつつ出かけてみると、雨は止んでるし風はないという信じられない状況。これで釣果が良ければと思いきや神様はそこまで甘くないという結果。
それでも、他の釣り船は一切いないという貸しきり状態の海を満喫しました。
釣行を終えて、道具のメンテをしながら私のタイラバ暦を見返していました。
10年位前、まだタイラバと言う言葉も珍しく、釣り具屋でも仕掛けさえ売っていなかった時期に、四国の徳島で唯一タイラバをやる船があると聞きつけ、仕事場の先輩と2人で行ってみたのが最初。
初めてのタイラバで、見よう見まねで60cmオーバーの鯛を釣り上げてHPに写真が載ったのがスタートです。
4年位前からブームになり、それまではタイラバはしなかった馴染みの船の船長が、お客さんからの要望で始めたらこれが釣れるので、一つのメニューに加わりました。
1年を通して鯛が狙える場所ですが、時期によって釣り方を変えていました。
サビキ、イカナゴ、ムシ、イワシサビキ、ウタセエビ、サビキというローテーションの中にタイラバが加わったわけです。
タイラバだけで鯛を狙うというより、6月以降、ムシで食わない、エビで食わない、サビキで食わないというときにタイラバを併用するという形でスタートしたわけ。
釣果の写真を撮っていますので、紐解いてみるとタイラバだけで鯛釣りをしているのは一昨年はほとんどないですね。
昨年も似たような感じでスタートして、タイラバで釣れだしたのは6月に入ってからのようです。
それからは、タイラバメインで鯛を狙っています。
今年は早くからタイラバだけに頼りすぎているようにも思えてきました。
神戸辺りではタイラバの釣果は出ていますが、鳴戸付近ではまだ少し早いということでしょうか。
タイラバを極めるという目標を立てるなら、色んな状況下でタイラバをして見るのが良いですし、楽しいと思います。先日も書いたように、竿ももう一つ調子の違うものを購入して使って見たいです。
仕掛けも、ネクタイ・スカートの色、形状、ボリュームなどを一つずつ検証して、早くその日のパターンが見つけれるように引き出しを増やしたいとも思います。
反面、もうそういう年齢でもないだろう、ムキにならず釣れる魚と遊んだらいいなぁと言う気持ちもあるんです。のんびりと休日の海を楽しみながら、時間を過ごすというのも良いのではないか、、、、
実際のところは、いざ竿を握るとムキになることはわかっているのですが、、、、