人も60年生きると一回りして、リセットされるといいます。
記憶や、生活習慣などリセットされるわけではなく、身体の機能も元にもどるわけではありませんが、考え方や習慣くらいはこれまでの偏ったものからフラットに出来ればと思いました。
これまでの生活を全てリセットすることは難しく、係わってきた仕事の整理がまだ続いています。でも、これらを全て片付けてからというのでは、いつになるかわからず、少々遅くなりすぎるかもと感じ、まずは普段の生活と考え方のリセットを試みてみようと思います。
先ずは自分のタイプ。
人のタイプを機嫌という観点から分けると三つのタイプがあると言われます。
それは、上機嫌な人、中機嫌な人、不機嫌な人と分類できるそうです。
上機嫌な人は、いつも機嫌がいいわけです。
中機嫌な人というのは、いいことがあれば上機嫌になり、悪いことがあれば不機嫌になるという人。いわば普通の人ですね。
それと、いつも不機嫌な人の三種類の人ということです。
私はというと、どう考えても中機嫌の人間だったようです。
喜怒哀楽がすぐ顔や態度に出るほうで周りから見るとわかりやすい人間なのではないかと思います。
今まで、いろいろな偉い方とお会いした中で思うのは、成功している人やこれから成功するのではないかと感じた人は明るく常に上機嫌の方が多かったです。笑顔がステキで、楽しそうに会話をする人が多かったですね。
もちろん内弁慶ということも考えられ、時には恐い厳しい顔も見せられる方もいらっしゃいましたが、常に温厚で笑顔を絶やさない方もいらっしゃいます。
どうやったら、常に上機嫌でいられるのかな?
人間が生きていくうえで、いいことばかりがあるわけでもなく、逆に悪いことばかりあるわけでもないですよね。同じ出来事でも人によってはいいことだったり、悪いことになったりするのです。「あっ、これはうれしい」「これは嫌だな」と感じるのは本人次第ということですね。
ということは、どんなことでも出来事をいいことだ、うれしいことだと捉えられるように修行すれば、常に上機嫌でいられるようになれるのでしょう。
来年の目標として、「いつも上機嫌」を挙げ、今日から努力してみようと思います。