今朝の朝一でプラスティックゴミなど、ゴミ分別等について放送していました。
見ていた方もいらっしゃるかもしれません。
レジ袋の有料化、ペットボトルのラベル剥がし、ごみの分別などいろいろな角度からの意見が纏められていました。
身近なところとしては、とにかく出すゴミを少なくすること、めんどくさがらずにちゃんと分別することの大切さが伝わってきました。
もう一つ、私が気になったのは、捨てられているペットボトルなどが海に流れ着き、小さな破片になったものが、魚の胃の中から出ていること。
大半が排出されるようですが、全部は分解されないにしても、プラスティックの原料であるものが体内に蓄積されるとの話でした。
こうした魚を食べれば、人体の肝臓などにそうした有害物質が蓄積される恐れがあるから、ゴミが海に流れ込まないようにしないといけないというような話。
この話を聞きながら、ハタと思い当たったのです。
私達、釣人が使う擬餌。
サビキの材料であるフラッシャーや、擬餌片は、ビニールやプラスティックなど石油を材料としているものが沢山あります。
手製のタイサビキの疑似餌などは、わざわざゴミ袋を切って作りますから、たくさんの石油製品を利用しているわけです。
サビキで釣り上げた魚の体内でその擬餌が消化されていることは無いですが、
針掛かりしなかった魚や、水中で外れた擬餌を食べた魚は確実に胃までは到達しているわけです。
これは、環境破壊に一役買っていることにナル?
自然の中で遊ばせて貰っている釣人としては
その自然を破壊することに一役買うのでは本末転倒になりますね。
擬餌を使ったサビキ釣は控えて、餌釣りを心がけます。(^^;