2週間ほど前の釣りで、
持って帰った釣果の中に、20cmほどの小鯛がいくつかありました。
俗に言うチャリコです。
いつも、一緒に行く釣友達は、
こうした小型の獲物を持って帰るのを嫌がります。
持って帰らないのであれば、
リリースすればよいのですが、
リリースすると釣り場が荒れるという観点と、
深場から釣り上げるので、弱ってしまっており、
リリースしても生き延びられないということから、
船長は持って帰るように指導しています。
そんな理由から、私のクーラーには、
均等に分ける釣果と別に、型の小さい獲物が
入っています。
獲物の種類によって、その処理は変わるのです。
小鯛の場合は、3枚に卸して小鯛の酢漬け、
小さいけれど尾頭付きで、煮物、焼物、
開いて一夜干し、みりん干しなどなど。
家人は塩焼きが好きですが、
一夜干しにすると、冷凍保存しても味が落ちませんので
最近は、塩干しと、みりん干にすることが多いです。
先日、友人宅で海鮮BBQをしようということで、
この小鯛のみりん干をお披露目しました。
ちょっと心配でしたが、けっこう評判が良く、
安心した次第です。
次の機会にも作っておきましょう。