3番目の孫が生まれて、1ヶ月。
お宮参りに行ってきました。
3人とも外孫なので、私の地元の氏神様ではなく嫁ぎ先の氏神様。
今回は、大阪の羽曳野市の神社でした。
次女の2番目の子なので、
この神社にお邪魔するのも2度目。
辛国神社という神社です。
私は、実家の父親は真言宗。
子供の頃は、叔母に連れられ、
勉強会なるものにも行っていました。
両親の死後は仏壇を引き取り、お守りしていますが、
特に仏教徒であるという自覚は余りありません。
中、高とキリスト教のカトリック系の学校に通い、
大学はキリスト教のプロテスタント系の学校。
母方の祖父は葬式も神道で行いました。
ですから、実家には神棚もありましたね。
こうした環境で育ち、典型的な日本人として、
正月は神社に参り、葬式、法事などは仏式、
クリスマスには賛美歌を歌うということをしています。
無神論者というわけでもなく、どちらかというと神道の
八百万の神というのが一番納得が出来、現在の自分があるのは
祖先の人たちのおかげという気持ちが強いです。
その祖先をたどれば、どのようになるのか、
父も調べようとしたようですが、広島で原爆に合い、
そのルーツは曽祖父あたりで途切れてしまっているようです。
確定は出来ないものの、
祖先をたどっていけば人類皆兄弟となるのでしょう。
自分自身が60を過ぎ、生まれて人としての周期が一周した現在、
自分とのつながりのある人が3代も下まで出来ています。
これは、先祖のおかげ、先祖の方々がかかわっていただいているから
子や孫の世代にもつながっていると思え、
先祖のお墓参りと、
日本を形作ってくださった神々に感謝するためにも
氏神をはじめとする神様にご挨拶をしておこうという気になっています。
意識して神社参りをしたことなどありませんが、
機会をつくって、身近な神社からお参りしていこうかと
思っています。
神社をお参りするたびに、
お札やお守りをいただくのも処理にこまりますから、
ご朱印帳を作成してもらいました。