いかなごをご存知の方は少ないかもしれません。
関西、特に京阪神地区ではイカナゴは初春の風物詩です。
釣りに出れば、周りをいかなご漁の船がたくさん行き来します。
スーパーや、魚屋にはイカナゴの親(フルセ)、新子生が並びます。
私はフルセの網焼きをポン酢で食べるのが好き。
ビールのあてに最高です。
頭も骨も全部食べれます。
新子は、最初は2cmから3cmくらいのものが出始め、
シーズンが終盤になると5cm以上になり、
釣りエサにはもう少し大きくなったものを使います(^^;
この新子を塩茹でしたものは、
イワシの新子ちりめんよりおいしい気がします。
で、有名な名物は
このイカナゴの釘煮。
イカナゴが煮あがった状態が、
釘に似ているからついた名前と聞いたことがあります。
これも好物。
これは、家族みんなが大好きで、
自宅で作ればいいのですが、、、、、、
挑戦したことはあるのですが、
なかなかうまくいきません。
阪神間ではこれを自宅で作る家庭も多く、
今日も彼方此方で炊いていたのでしょう、
甘い醤油のにおいがしていました。
毎年、知り合いの方からの頂き物が
楽しみです。
熱々のご飯に乗せて食べると、
ご飯は何杯でも食べれそう。
卵焼きの中に入れて焼くと、
これもまたご飯のあてに最高です。
私は、これを小皿に取り、
ちょっと七味を振って、つまみながら、
ちびりちびりとお酒を飲みます。
今年は、
もう一回商戦してみようかなぁ、、、
とも思っています。
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