釣人の常として、
使わない釣道具が増えるのである。
私は30を過ぎて釣りを再開し、
ファミリーフィッシングから徐々に船釣へと移行。
その間、少しは整理したものの、
釣道具は増える一方である。
実際、釣行時に持っていく竿は
多くて3本。
手にもてるのは1本であるから、
もう10年以上も使っていない竿が
山ほどある。
先月、娘が結婚して家を出て、
今は家内と2人だけの生活。
新婚以来、35年ぶりくらいに
自分の部屋、自分のスペースができた。
これを機会に、
釣具を整理しようと思い立ったのだが、
まぁ、あるわあるわ。
釣友の中には、
上手に整理し、使わなくなった竿やリールは
下取やオークションでお金に変える人もいたが
私は、また使うこともあるかもしれない
ということで、手元においてしまうタイプ。
最初は、手軽なものを買っていたが、
だんだんと高級な専門的な道具へと変わるのは
どの趣味でも同じなのかもしれない。
一度、全部一箇所に固めてみようと
竿を集めてみた。
6畳の部屋に並べきれないほどあった(^^;
これを、まずは、
ジャンルに分ける。
延べ竿、磯(チヌ)竿、投げ竿、ルアー竿、船竿。
そして、それらを
捨てるもの、使えるもの、使うものの
3分割。
捨てるものまで、残しておくと
邪魔になるのでこれはすぐ処理をした。
(実際は、ベランダ菜園の添え木くらいには
なったかもしれない)
使うものは、ターゲット別の船竿と、
年に1回位行く、釣堀、投げ釣、波止釣用を1式ずつ。
これでも、優に10本は超える。
それに合わせて、リールもチェック。
何とか、ここまではスムーズ。
保管しておく場所も確保できそうである。
問題は残りの、まだ使えるが、使わないだろう
竿、リール。
捨てるにはもったいない。
いろいろ考えてみて次の3つの方法の
いずれか、または複数選択をすることになりそう。
1.欲しい人に差し上げる。
2.買取してくれるか問い合わせ、可能なものを売る。
3.知り合いの海辺の保養所に寄付する。
孫は、女の子ばかりだし、
釣りには興味はないだろうから
候補からはずすしかないのである。
1は、最近釣りを始めたという方がいらっしゃったので、
サビキから浮き釣り、簡単なちょい投げくらいが出来るように
竿とリールをセットして、あれば仕掛けもセットして
差し上げることとする。
2は、タイプとしては、
ネット査定のものと、持ち込み査定のものがあるので、
まずは、ネット査定の
釣具買取ナンバーワンを利用してみようと思っている。
この顛末は、また報告する。
この1.2.を図ってみて、
処理できなければ3を採用するという方向性。
とりあえず、動いてみよう。