釣竿はこれまで色々と買ってきました。
釣りを始めたころは、お小遣いもそんなになく何を買ったら良いかもわからず、とりあえずということで買っていました。
ある程度自由にお小遣いが使えるようになると、結構いろいろ買って使っていました。
でも、釣りに出かけて使うのは1,2本ですよね。
そう考え始めてからは、自分の釣りのスタイルにあったもので良いものを1本という選び方をしていました。
その頃は、竿の種類も、現在のように対象魚に合わせたものは少なかったですよね。先調子、七三調子、同調子で、あとはオモリ負荷で分かれていました。
釣りが人気が出るようになってから、ターゲット別、釣り方別に竿が別れ始め、最近ではそれが更に細分化されてきました。
ここ数年、タイラバをしていますが、最初は専用竿がなかったですが、専用竿がではじめるとあっという間に細分化され、オモリ負荷や使用PE、乗せ・掛けの釣り方調子などなどいろいろ出てきました。
テレビの釣り番組で、タイラバの番組を見ると、出演者は数本の調子の違う竿を準備し、水深や、潮の流れの速さに合わせて竿を替え、仕掛けを替えて釣りをします。
その竿のメーカーからの説明はそれはそれは魅力的なもので、こういう時の釣りにはこの竿が優れているということを解説しますから、是非欲しいと思う気持ちにさせられます。
友人の中にはこのタイラバ用の竿を20本近くも揃えている強者もいますし、一緒に出かけることの多い釣友も4,5本は持っているようです。釣行時に複数本持って出かけるのは当たり前という時代のようです。
かくいう私はこれまでは専用竿というものをあまり使ってきませんでしたが、メバル、アオリイカに加えてタイラバは専用竿を使っています。
タイラバに関しては、私の好みは今流にいえば前あたりからわかり、鯛がまとわりついてくる様子が伝わってきて鯛が針がかりをする感度の良い乗せ調子の竿となっているわけです。
竿は自分の好みにあったもを選び、リールは少々高くとも性能の良いものを選ぶようになっています。
でも、タイラバに関してはどれが自分の好みなのか一つ一つ試してからというわけにはいきませんでしたので、ロッドはメーカーの製品説明とスペックからシマノの炎月プレミアムB69ML-Sを使っていました。
リールは、以前から使っていた旧タイプのシマノカルカッタコンクエスト300F。
この組み合わせは、自分では結構お気に入りだったのですが、先日ちょっとしたアクシデントから紛失。現在、少々落ち込み気味です。
現在、持っている竿で代用できるものを考えていますが、やっぱりちょっとむすかしいかも。できれば今シーズン中に、遅くとも来シーズンまでには新しいものを購入したいと考えています。
毎年のように新製品が出ますから新しいものを待つのもひとつの手ですが、いま発売されているものの中から選ぶのが得策でしょう。釣具屋に行って定員さんに自分の好みを伝えて相談するのは良いですね。
メーカーの説明を読んで気になっているのは次の2本。
ジャッカル ビンビンスティックEXTRO BSXS C511SUL
ジャッカルの竿は使ったことがありません。
2本の竿の定価を比べると倍ほど違うのですが、それほどの違いがあるのかは使ってみないと判らないですね。
使い心地さえよければ値段は関係ないのですが、、、、
リールは今ならシマノのオシアコンクエスト200HGですね。
これをダブルハンドルにカスタマイズしたいところです。
新製品でカウンター付きのものが出ましたが特にカウンターが必要ということはないでしょう。
タイラバ専用のタックルにするならリールで炎月プレミアムというのが出ています。
タイラバに特化した特性を色々と備えているリールのようですが、リールは他の釣りにも兼用するからスペックの高いものを1つか2つあればいいかなと思います。
現在は手持ちのリールとしてカルカッタコンクエストをもうひとつ持っていますから、これとPEの号数を変えて使い分けたいと考えますね。
現在のところはこんなことを考えているわけです。タイラバに詳しい友人もいますから一度相談をしておきたいと思います。