以前テレビ番組で出てきた「ちゃんぽん」。
きっと見た人も多いでしょうね。
長崎のちゃんぽんでなく、兵庫県は姫路のちゃんぽん。
焼きそばと、焼きうどんのミックスでちゃんぽん。
このネーミングが珍しいかどうかは別にして、焼きそばと焼きうどんのミックスは珍しいのでしょうか。
私は広島育ち。
広島のお好み焼きは、薄力粉を薄く引き、その上にとろろこぶ、鰹節、をのせ、キャベツの千切りを山ほど載せて、もやし、イカ天、豚肉、ねぎ。
上から薄力粉を少しかけ、ひっくり返して蒸し焼きにします。
その間に、そばをゆで、茹で上がったそばを鉄板に移し、塩コショウで味付けして、その上に先ほどのお好み焼きを乗せ、卵を鉄板の上で割って広げ、その上にそばごとお好み焼きを乗せて裏返し、ソース、海苔をかけて出来上がりとします。
好みによってはこの上から青ねぎを山ほどかけるねぎかけというのもあります。
で、このそばが2つ玉になったり(俗に言うダブル)、3つ玉(トリプル)、そばがうどんに変わることもあります。
そうなると当然、そばとうどんの両方を入れるお好み焼きもあるわけで、名称がなんであったか。
このあたりになると、メニューとして乗っているものではなく(最も街のお好み屋にメニューなどというしゃれたものはありませんでしたね)、客が好みで注文していたように思います。
たしか、私たちはこれをちゃんぽんと言っていたように思うのですが、、、、、
ミックスというのは、具材をいろいろ入れるように注文することをいい、うどんとそばをいれるのをちゃんぽんと言っていたと思います。
と、考えると、長崎ちゃんぽんはなぜちゃんぽんというのでしょう。
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