昨日の広島カープの大逆転に奥さんと一緒に狂喜したジムッチョです。
昨日のヤクルト戦は、広島の岡田投手とヤクルトの原投手の先発でした。どちらも2015年のドラ1で入団したピッチャーで期待されているんですね。
投手向きの性格というのはあるのでしょうが、昨日の2人は対照的でした。岡田投手は5回投げて7失点、原投手は6回なげて5失点ですから結果的に見ればさほど差が無いようにも見えますが、マウンド上で態度やそぶりが違ってました。岡田投手はなんかおどおどした感じに見えましたし、原投手は打たれたら仕方ないという思い切りが感じられました。
解説者の言葉によくあるのが気持ちの持ち方、心の持ち方ですが、この気持ち、心の作り方が問題ですね。阪神の藤波投手が2年目からなかなか結果がでていませんが、彼に対しても「技術、力はあるのに心が伴っていない。藤波は心が問題だ」などといわれています。心を課題にされて、かなりの時間が経っているようにも思います。
どの投手にしてもプロ野球の選手として入団しているわけですから、技術や力が無いわけはないです。足らない技術や力は、プロ野球に入って指導や練習でついていくものでしょう。コーチなどの指導者はこの技術の指導は長けているのでしょうね。
それをキャンプや2軍で練習し、身につけていくわけですが、肝心の心の鍛錬というものは指導陣もなかなか手が出せないものなのでしょう。
昔の練習法がいいとは言いませんし、現代のほうが練習法は科学的でデータに基づいた方法が取られています。練習中には水分補給をしない、うさぎ跳びのような非科学的なトレーニングはしないなど一昔前の練習法が全否定されていますが、ああした練習法の中で身についたものも多いのではないかと考えています。
苦しいとき、自分だけではその苦しさから逃れてしまいますが、鬼のような指導者がいれば逃げることできずやり遂げることとなります。逃げたいと思う自分と向き合い白紙のような状態でやり遂げると、「やった~!」という達成感が生まれ、それが「自分に出来る」という自信になったようにも思います。
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現在のプロ野球の練習がどのようなものかはわかりませんが、ピチャーに球数制限をしたりしながらの練習法で「これだけやった」という自分で納得できる、自身の持てる練習になっているのかなぁと思ったりします。指導者も管理責任がありますから、メニュー以上のものを課することは無いでしょう。
でも、同じような素質を持ちながら同じような管理された練習メニューで、実力が発揮できる選手と出来ない選手がいる。この差を解説で心の差と評しているのです。
今期、結果が出ていない選手、出そうで出ない選手。岡田投手や藪投手にはまだペナントレースは残っていますが、来年までのオフも含めて、「自分が納得できて自信が持てる」だけの練習を考えてみて欲しいなぁと思っています。