結構、アメリカのダイレクトマーケティングの業界では有名な
ビル・グレイザーという人が書いた本。
中・小の小売業・サービス業のオーナーは
是非読んだほういい。
特に、自営にしろ、組織化するにしろ
オーナーとして事業を始めようとする
卒業生などの関係諸氏には是非読んでおいて欲しい。
そして、できれば実行して欲しい。
広報関連の仕事をしていて思うのは、
広告会社(HPの制作会社を含む)、
広告代理店などは決してクライアントの味方ではない。
彼らが作成した広告で欲しいものは、
できばえの評価であり、
広告の本来の目的である集客結果ではない。
だから、打ち合わせでは
デザイン、色合いなどが中心で、
集客に必要な要素についての提案はないもの。
もちろん、まったくデザイン、色合いなどが
必要ないわけではないが、私達に必要なのは
人を集めるための広告がこれでよいという判断。
人を集めるためにどういう要素が必要で、
それをどのような形でターゲットに見せるか。
それが、この本には入っていると思った。
このままマネをするもいい。
自分の事業に合わせてアレンジするのもあり。
そうしたアイデアが詰まっている本だと
思う。
もし、あなたが大きな会社の役員であったとしても、
この本は手にとって読む価値はあると思うのだが、、、、