説得の心理技術 (著者:デイブ・ラクハニ)の次に読んだのが、
潜在意識マーケティング6つの心理戦略 と言う本。
前の「説得の心理技術」には表紙に大きな字で
「悪用厳禁」と書いた帯を巻いていたが、今回の「潜在意識マーケティング6つの心理戦略」の帯には、赤字で「劇薬危険」と言う文字が巻かれている。
ダイレクト出版の帯にはこうした目を引くコピーが目立つのだが、マーケティング戦略が徹底されており、会社の方針が貫かれていると感じる。
この本の著者フィル・バーデン と言う人はマーケティングの専門家らしい。
特にブランドマーケティングの第一人者のようだ。
ブランドというものの大切さを知り尽くした著者が、
認知、脳生理、心理学の研究から、
人の意思決定のプロセスを説明している。
教養書として読んでも非常に面白かった。