同じ魚種を狙って釣果を上げようと思うなら、同じ場所に通うのが一番。
先日、乗ったアオリイカ狙いの船は午前便。
もう一つの船は午後便。
前の日が仕事の場合、どうしても朝一番より、午後便の方が気分的に楽なのです。
潮周りは小潮でどうかなぁと思いながら、午後便で出かけてみることに。
明石海峡で釣る船ですから、潮通しは抜群のはずなのですが、実質竿を出す時間が4時間程度です。
出船して、明石大橋の下あたりまで行きますが、底潮がもう止まりかけています。
この場所なら潮が流れているだろうと思って、リーダーを3mほど取っていました。
潮が早ければ着底から3m巻き上げれば十分なのですが、潮が遅いとリーダープラス磯の高さは上げなければ成りません。
底を取り直して、巻き上げる間に失敗すると根掛かりしてしまいます。
案の定、根掛かりです。
出だしでつまづきました。
エギをロスト。
リーダーを2mと短めにします。
船長がポイントを替え、海峡から離れます。
底潮が動かないので、操船で磯周りを探ろうということです。
潮の流れでエギが泳ぐのではなく、船が動いてエギ引っ張りますから、竿の操作が反対になったりします。
底を取り直して、シャクると底をこすったような感じで軽くなります。
これで、もうエギがなくなっています。リーダーは今回4号しか用意していませんでした。
再度、リーダーを1.5mに結びなおして挑戦します。
磯高2m、リーダー1.5m、底とリをしてまず2m巻き上げて、竿の上げ下げでエギの位置をコントロールすることに変えました。
これで、なんとか落ち着いて探れそうです。
ここまで、既にエギを3つもロストしました。
しかし、周りも似たようなものです。この日はエギなくするくらい攻めていないと釣果には恵まれなかったようです。
潮が少し動いた時にパラパラと釣れたくらいで、私の隣が2杯、私が1杯、奥さんが3杯、船の半数の人が坊主という寂しい結果となりました。
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