タチウオ釣り

娘からのリクエストで冷蔵庫のタチウオを補充することに。
タチウオ釣るならこの潮しかあるまいというチャンスに恵まれましたので、船を予約しました。

朝、5時半集合ということで、家を4時半に出ます。まだまだ、日の出は遠く真っ暗です。

駐車場に着いて、港に向いて歩くと途中の岸壁ではたくさんの釣り人が竿を出しています。

 
水面には電気浮子が浮かんでいますので、太刀魚狙いです。側を通ると何匹かは上がっている様子。岸辺でこれなら今日は期待できると思いつつ、船着場に急ぎます。

 
少し早めに着いたのか、船には船長も奥さんも見当たりません。とりあえず船に乗り込み席を確保です。

 
真っ暗な中ですから、竿の用意はせず、昨日到着した電子タバコを取り出し、一服です。

 

そのうち、船長、奥さん、釣り人もそろい、周りも明るくなってきて出船です。奥さんに聞いてみると、先週末は潮が早くてタチウオ釣りにならなかったとか、一週間ぶりのタチウオ狙いの出船だそうです。

 
出港して釣り場まで30分ほどでしょうか、その間に、竿受け、竿の準備、テンヤの準備と順番に片付け、冷凍いわしをもらったら、海水に浸して解凍します。
持ってきたパンを食べて腹ごしらえをしているともうすぐ釣場。いわしをテンヤにセットします。

 
持ってきたテンヤは3つ。すべてにいわしをセットし、ワイアー部分に今回は赤色ケミ50mmをセットしました。

 
この船で、電動リールを使わないのは私くらいではないでしょうか。みなさん、電動リールを使ってます。

 
深さは50mから100m、40号のテンヤですから手巻きはしんどいのです。でも、年に2,3回のタチウオ釣りのために10万円もする電動リールはちょっと贅沢すぎると考えます。

 
日本海や太平洋に出かけるなら電動リールを使う回数も増えるので、検討に値するかもしれませんがそうなると号数が上がるので、このあたりで使うには大きすぎるかもしれません。

 
ここ2,3年はタチウオ釣りに行くたびにしんどいので買おうかとも思うのですが、今のところ誘惑に負けずにおります(財布が勝てないという説もありますが、、、)

 
釣場に着き、船長の「やってー!」の合図とともにエサを放り込みます。
60mです。着底して5mほど巻き上げ、シャクリを入れて、再度ゆっくり巻き始めます。と、第1投からあたりです。

 
ゴツゴツというあたりを感じながらジワジワと上げていきます。グッと竿先を押さえ込むような当たりが出ましたので合わせました。

 
1尾目です。
あがってきたのは指3本サイズです。
小ぶりだなぁと思いながらも次の仕掛けを放り込みました。

 
このあと、1投ごとに当たりがで、ほとんど取り込むという絶好調です。最初のエサのパックは1時間半ほどでなくなりました。

 
1パック10ほどいわしが入っていますから、もうつ抜けです。回りも良く釣れていますがサイズがいまひとつパッとしません。

 
底を釣ったり、かなり巻き上げたりしてみますがサイズは変わりません。

 
2パック目のいわしが無くなり、3パック目に入ったのが午前10時前です。このあたりから疲れてきたものの、当たりがあるのは楽しく、やめないというのが悲しい性ですね。

 
最終、エサも4パック目に入り、リリースサイズを合わせて24尾の釣果となりました。

 
終盤少し2枚潮になる場所もありましたが、十分な数を釣る事ができました。今シーズン潮を選んでもう一回くらいでしょうか。

 
できるなら指5本のメーターオーバーを狙いたいものだと思っています。

船タチウオ釣
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