暑い夏が過ぎ、海の気配がそろそろ秋。
水温はそんなに落ちていないようですが、遅れてはいるものの釣りものの気配が少しずつ変わってきたようです。
この時期の定番はタチウオとアオリイカ。他の人は青物というかもしれませんが、、、
船からのアオリイカ釣りは、中錘とエギを使った釣り。
瀬戸内ではあまり行う船はなかったのですが、この2,3年でたくさんの遊魚船が10月、11月と出船します。
今年は9月の初旬から釣れ始めたようで、早くから狙い始めた船もありました。
10月、11月は行事が目白押しで、土日に出勤や予定が入る日が多く釣行を組むのに苦労しそうです。
9月の末に、以後3週間ほど休日の予定が開いている日がないことに気が付き、あわてて今年最初のアオリイカ釣りに出かけたのですが、慣れていない釣りの上に、準備ができず、周りは2桁釣った人が多かったのに自分は3杯しか釣れないという哀れな結果で帰ってまいりました。
このとき、出船前に時間があったので常連さんにいろいろお話を聞きました。実際この日の竿頭はこの常連さんでしたから後でいろいろ思うことがありました。
① 最初の時期は型が小さいので硬くなく、7:3くらいの柔らかめの竿のほうが身切れが少ないとのこと。 この人は2.7mくらいの竿でした。
② エギは最初はオレンジ系 (何種類ももってはりました。)、この中からあたりエギを見つけること。後半、暗くなってからはダーク系も使うことがある。
③ 誘いを数多くする必要はない。(底取りのときにあおるくらいで後はじっとしている)
実際の釣りの時にはあれこれと迷ってしまってどっちつかずに成ることが多いものです。
私は昨年まではアオリイカ専用の竿は持っておらず、7:3の柔らかめの竿を使っていましたが、シャクリのときにどうしてもガイドトラブルがあるので午後便では暗くなってトラブルとしんどいので中通しの専用竿を狙っていました。
ここのメーカの中通しの竿は立て続けに廃盤になっているので、今のうちにと決心をし、購入したので是非使ってみようと思って出かけたのです。
ちょっと硬めでサイズは1.2mほど。
この竿は関東版で浅いところのアオリイカをシャクッって寄せるためのもの。
今回使ってみて、失敗だったかなぁと思っています。
シーズンの最初はやはり、エギを潮に乗せて、船の流れるままに流しておく方が確実に乗っていました。
今までの例では11月になって後半戦になるとアオリイカも水温が下がり活発には追わなくなりますから、誘いをかける必要があると感じます。
エギは今もっているものに何を加えるか。
あまり、あれやこれやと思って買っても全部試せるわけでもなく、無駄なお金をかけることになってしまいますので、釣具屋によって店長に相談してみようと思っています。
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