前の記事に防波堤からのタチウオ釣りのことを書きました。
昨晩、家でそれを思い出し、釣具を見てたら、その頃作った自作の浮き釣仕掛けがまだたくさん残っていました。
タチウオの歯は鋭く、ナイロン糸、フロロカーボン糸など簡単に切れてしまいます。
最近は船のテンヤ釣りでハリスをナイロンの10号~12号を推奨していますが、食いが立っているときはワイヤーハリスでも変わりません。
逆に食いが立っているときにナイロンハリスを使うと10号であろうが12号であろうが簡単に切っていきます。
だから、食い渋るときの対策としてナイロンハリスを使い、早がけをするなどの方法にしないと、釣り具屋さんの陰謀にまんまとはまることになります。
テンヤも1個1000円くらいはしますから、度々なくしていたら結構負担ですよね。
浮き釣りのときは、タチウオの食い込みは本当に遅いし、なかなか口の中にハリが入らないことが多いです。
ですから、ナイロン仕掛では勝負にならない。
ワイヤーも市販のものは、少し短かったり、針が大きかったりで、自作に走りました。
ワイヤーもしなやかにコーティングしたものを使って、少し長めの仕掛けとし、キビナゴやイワシが泳いでいるように見えるように針が掛けられるようにしたりしてました。
そんな仕掛を、フィルムケースに一つ一つ入れて準備してましたね。普通の糸巻きではワイヤーに癖がつくので丸めてケースに入れていたわけです。
こうした工夫をいろいろとして、防波堤からたくさんの人が竿を出す中で、頻繁に当りが出て、太刀魚を釣り上げると、周りの人が不思議がって「どうやったらそんなに釣れるんですか?」と聞きに来るときの快感(^^;。
先に釣場を後にするとき、よかったら使ってくださいとそれまで使った仕掛をあげたりしてました。
この仕掛け、今でも通用すると思うのですが、、、、
一度試してみないといけませんね。