前回の投稿に掲載しているように釣り場に近い場所の潮見は満潮7時18分となっていますが、釣り場はだいたいこれより遅れます。
その上、動いている潮は安定するまで更に1.5時間くらい遅れますので、潮止まりが9時半くらい。
船長は、干潮から満潮への潮変わりして、流れが安定する16時くらいが最適と読んだようです。
ですから、出船ができる時間帯の最終ギリギリが、この好機になるように設定して、出船10時、沖あがりを4時と設定してくれました。
いつもより、かなり遅い出船なので、私たちとしては、少し不安もありましたが、さすが船長さん。
読みはぴったりでしたね。
前半は、たくさんの遊漁船のいるところを、転々とまわりました。
船全体でみても、坊主こそいないものの本命の鯛を釣っていない人がまだ半分ありました。
時間が近づき、本命のポイントに移動して、地合いを待つこととなりました。
仕掛けは、サビキ。
私たちは市販のサビキですが、サビキの色が、どうもあたりの色ではないようなので、船長オリジナルのビニールを分けてもらい、つか変えました。
そしたら、早速あたりです。
この時期の鯛は、なかなか針まで口に入れず、
違和感があると、すぐ離します。
みんな、あたりはなんとかあるのに、針がかりしないという焦りに
苦しんでいたの、みんな右に習えです(^^;
そして、ゲット。
今年初の鯛です。
綺麗です。
この時期の鯛は、まだ、抱卵しておらず、それに備えて、しっかりと栄養分を体に蓄え、食べても美味しい時期。
やっぱり、初物は嬉しいです。
沖上がりまで、1時間ほどで、立て続けに当たりがでて、船内も活気づきました。
流石に船長です。読みはピッタリ。
おかげで、お土産も確保。
大漁とはなりませんでしたが、
楽しい、嬉しい、初釣りとなりました。