ここのところこのサイトの更新ができてませんね。
特別な理由があるわけではないのですが、
（単にサボっているだけ）もう1ヶ月もあいてしまったようです。
あっという間に時間は過ぎていきますね。
さて、今回は標題の件。
昨年の高血圧がらみの入院以来、
検診はコンスタントに行っており、
経過としてはおおむね良好。
検診も1ヵ月後とだったのが3ヶ月に1回というペース。
相変わらず、高圧剤と血液をさらさらにするための薬は飲んでいます。
5月の検診時に、念のために心臓のCTを撮影しておきましょうと
いうことになりました。
そして、撮影後の定期健診のときに、
Hさん、心臓の冠動脈の1本が詰まってるみたいだから、
カテーテル検査をしましょう。そして、場合によっては処置をしましょう。
といわれて、検査入院したのが、先月の中旬。
短くて3日、長くても1週間といわれていたので、仕事の調整、
遊びの調整をして入院。
入院しての先生の説明。
HさんのCTを見ると、3cmくらい詰まっているから、
手首からワイヤーを入れる予定だけど、
状態によっては処置をするのに足からも入れなければならなくなるかも。
普通は処置を入れても3時間くらいだけど、
Hさんの場合は5時間くらいは覚悟しておいてね。
って、、、、
ちょっとビビリました。
家内や、娘たちもちょっと心配したのではないでしょうか。
入院した日は、心電図とエコーだけとって終わりでしたが、
この説明を聞いた後はなんとなく落ち着きませんでした。
明けて検査日の午前中に、点滴と、下半身の除毛、
それと尿を取る管をつけられて、ますます緊張感が高まりましたね。
覚悟を決めて、車椅子で処置室に。
部分麻酔で検査が始まりました。
手首の動脈からワイヤーが入っていく感触ってわかるんです。。。。
意識ははっきりしているんで、先生がスタッフと話す声も
聞こえているのですが、内容までは、、、、、
BGMが結構なボリュームで枕もとのスピーカーから流れてました。
なんと、曲はトトロの主題歌。
まさか、患者の体系に合わせているわけはないでしょうが、
思わず苦笑しましたね。
そんなこんなで1時間くらい経過したでしょうか、、、
まだまだだなぁと思ってましたら、
なんとなく先生たちがざわめき、ばたばたとします。
・・・・・
先生が、Hさん、後で詳しく説明しますけど、
処置は必要名ないです。
これで、検査は終わりですって。。。。。
一瞬、処置ができないの？って不安になりますよね。。。。
でも、結果、冠動脈が心筋に挟まれているという生まれながらの
奇形だろうと。前後の圧も正常で、心筋の動きに合わせて、
冠動脈が開閉を繰り返しているけど何の心配もないということ。
検査後の家族同伴の説明のときに動画も見ましたが、
ちゃんと血液も流れている。。。。
CTで詰まっていると見られたのは心筋によって
冠動脈がつぶされたタイミングが映っていたようです。
おかげさまで次の日の午前中には退院。
良かったと思う反面、
まだまだ、進歩したといっても見た目の検査だけでは
わからないことって多いんだなぁって思いました。
こういうことってどれくらいの頻度であることなのか、
機会があれば友人にも聞いてみたいと思います。
今回の件で一番心配をかけたのは、家内。
そして娘たちでしょう。
彼女たちのためにも、もう少し元気でいられるように
気をつけないといけないなぁと思った次第です。
