釣りの仕掛けなどを自作するというのは、めんどくさくて、決して経済的とは言えないです。
キスの仕掛けを例に取ると、市販の仕掛けセットで2組入って300円程度。
これを自作するとなると、針一袋、ハリス、道糸、スナップを揃える必要があります。
そしてできた仕掛けをセットしておくための仕掛け巻き。
まぁ、これはダンボールなどを利用しますけど。
結局、市販のものなら一回の釣行で二セットから三セットを持っていけば済む話ですから約1000円ですね。
自作のものは針、スナップの数からすると5セット分くらい、道糸、ハリスは他にも使うとしても、作成にかかる時間等を考えるとそんなにお得な方法ではないですね。でも釣り人は、自分の考え、こだわりを入れて自作するのです。
自作に凝りだすと、その道具も色々と考えます。ですから、釣りをする人は、釣具屋とホームセンターに行くことが多いのです。実際、錆びにくく、PEラインもスパット切れるハサミは釣具屋に売っています。でもホームセンターに行けばもっといろいろなものが安く買えます。釣具を入れるタックルボックスにしても、100円ショップやホームセンターで探すとちゃんと同じようなものが安くあります。
そんな節約はするんですけど、道具にはこだわるんですね。
この鉄腕ハサミというのもそう。
切れ味、切り口にこだわると、こういったものを買ってしまうのです。