今年の初キッス
5月の連休が終わるとシロキス釣りが始まります。
水温が低い間は、キスも活発に動き回らず、固まっているようです。
この時期のキスは、大型であることもさることながら、外道で釣れるカレイ、イシモチがうれしいのです。
そんなこんなでメンバーを募るとなんと8人も集まりました。
今年初のキス釣りです。
朝5時半の出船ということで、かなり早くからの出発です。
アオイソメと、石ゴカイ。皆の船釣りの道具を準備して車に乗り込みました。
船着場に着くと8人が並んで釣れる様に船長さんが釣り場を準備してくれています。
わいわい、がやがやと準備をしているうちに出船です。
釣り場について第1投げ。
天気は上々だったのですが、やはり水温が低いようです。錘が冷たいままで上がってきますね。
誘って、待ってを繰り返しますが、コツンとあたるのに、鈎に乗りません。なかなかキス独特の小気味の良い当たりが伝わってこないのです。
餌の付け方か、誘いかといろいろ悩みます。
カレイが混ざるということで、エサは青イソメを使います。
針からの垂らしも短めで3cm程度。
1年ぶりの合わせの必要な釣りなので、何となく感覚が戻らないまま時間が過ぎていきました。
水温が低く活性が低い時はそれなりの誘い方と、釣り方をしないことにはだめですね。
今回は、小刻みに誘うよりは大きめに誘って待ちの時間を長めに取る方が正解だったようです。
結局、私たちのチームは竿頭が20尾程度で、私は10をやっと超えたところ。外道としてのガッチョ(ネズミゴチ)、トラッキー(クラカケトラギス)、ヒラメ(幼魚)、イシモチとにぎやかな小物たちに囲まれてそれなりに満足をした次第です。
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