友人が歌人だったのを知りませんでした(^^;
今度、歌集を出したよって
送ってきてくれたのが「鯨の祖先」という歌集。
短歌というのは馴染みはないけれど、
読んでみると、その情景が浮かび、
にやっとしたり、グッときている自分がいました。
日本語って素晴らしいですね。
(といっても、他の国の言葉がわかるわけではないですけど)
学校で習った和歌、短歌、俳句というのは、
なにやら決まりごとがあって、そのルールに乗っ取らなければ
認めないというようなことがありましたが、
こうして自由に言葉を操れるというのはすごい。
私も、年を取ってきたせいか、
日常の景色や、周りの人達を見ていて、
すごいなぁ、きれいだなぁ、幸せだなぁと
感じる自分にびっくり。
こうして、この友人は、
日常を歌にしたんだなぁと感心することしきりです。
俳句や短歌というと文語というイメージがありましたが、
この友人の歌は口語。
だから、親しみを感じるのかもしれませんね。
五、七、五、七、七 の二一文字で思いを綴るのと
五、七、五 の一七文字で綴るのではどれほどの差が出るのかは
わかりませんが、日本人にはこの区切りというのは非常に身近に思えます。
私も、感じたことを書いてみようかなぁと思ったりしています。