暇に任せて鯛ラバヘッドのカスタマイズを続けています。
前にもご紹介したと思いますが、お徳用の鯛玉オモリを購入します。
一応仕掛けを通す穴は空いていますが、使用していると穴がつぶれたり、淵で仕掛けがすれて切れることも起こりえます。せっかく魚がかかったのにバラスのは不本意ですから、穴を大きくしてパイプを通しておきます。
専用のパイプも売っていますが、数をそろえようと思うとそれなりに費用が掛かりますので、鍼灸師の友人から治療に使用したはりのケース(ディスポ鍼の鍼管)をもらって、煮沸消毒をして、使います。
外径は2.5㎜~3.5㎜まで数種類あります。鯛ラバ専用パイプと言われるものは2.5㎜~3㎜ですが、内径が小さいとリーダーとハリスの結合部分が通り抜けず詰まったりします。
完全誘導にするなら径の大きなパイプを半誘導で良いなら径の細いものとなります。
私は、3.2㎜を標準にしています。
このパイプを通すために重りの穴を広げてい行きます。穴あけ
最初に重りに空いている穴は径が2㎜程度ですから、ドリル径を少しずつ上げていきます。
ドリルビットは使用するドリルに軸の形状・サイズを合わせる必要があります。
100円ショップでビットを入れ替えるタイプのドライバーを買って、ドリルビットも100円ショップでそろえるという手もあります。
鉛の場合は、木材と異なり、削りかすの鉛がドリルの溝に密着したりする場合もありますから少しずつ作業を進めることが得策と思います。
穴の状態を確かめます
貫通です。