最近、釣行記を書いていませんでした。
釣りに行っていないわけではないのですが、かなり頻度は落ちています。
一月に一度くらいでしょうか。
それも、天候がよければという感じです。
大体、天気が良く、釣り日よりという時は釣果に恵まれませんね(^^;
でも、風を切る船の揺れ、
心地よい日光と揃いますと、
めっちゃ幸せな気分になります。
しかも、最近はほとんどが仕立てですから、
自分が釣った魚だけしか持って帰れないということはなく、
みんなで釣った魚を分け分けするので、
非常に気が楽です。
狙いものとしては、一人でこれが釣りたいと決めれるわけではありませんから
同行者と相談しながら、
そしてその時の船長のお勧めの釣りをするわけです。
友人共々、大物狙いより、あたりが適当にあり、
退屈しないのがよいと思うのですが、
相手は自然、こちらの思うようには行きません。
餌となるイワシやアジを釣って釣り場に行っても、
あたりさえないというようなことも。
釣りものとしては八月に少しサワラというのがあり、
10月にハマチ&メジロというのもありましたが、大体が鯛狙いになっています。
この鯛釣りというのも曲者で、
サビキ釣り、虫エサ釣り、タイラバ釣り、
ウタセエビの胴付仕掛けの釣り、カブラ釣りと釣り方がさまざま。
これをその時の鯛の捕食状態で変えていくわけです。
面白いもので、釣友の中でも、
釣り方の好みがあり、それによって随分と釣果が変わります。
鯛釣りの基本は向こう合わせの釣りと言われますが、
仕掛けをとにかく動かし続け食ってきても合わさないのが原則。
それでもその動かすスピードとかで差が出ます。
サビキ釣りやタイラバ釣りはとにかく一定のスピードで巻き上げながら
食わす釣り。これはルアーなどをしている人が得意です。
餌釣りは、棚を決め誘いを入れて食わせる向こう合わせの釣り。
これは、メバル釣りが得意な人が釣果を上げます。
この鯛釣りの中で唯一即合わせができるのが
カブラ釣り。
これは、脈釣りをしてきた人や、
うき釣りで前あたりを取るような釣りをしてきた人が上手です。
こうやって、同じ鯛釣りでもいろいろ楽しめます。
今年特徴は、サメが多いということでしょうか。
このため、小魚やアオリイカがいなくなり、
本来群れがとどまるような青物なども、すぐいなくなっています。
この時期、私の大好きなアオリイカ釣りも、
アオリイカの数が少ないようなのでもう狙いものを変えた船も出てきました。
昨年はマグロ、今年はサメ。
海の中もいつもと違って来ています。